文化創造・発信事業助成

次世代の子どもたちにつなげよう浜町音頭(保存会70周年記念事業)

団体名 浜町音頭保存会
概要 大震災の復興事業による浜町公園の竣工(昭和4年7月)を記念し浜町音頭が誕生。その後戦災で中断されたが、地元の人々により復活させ、昭和23年には保存会が結成された。平成30年に結成70周年を迎え、子どもたちに難しいといわれる踊りと三味線を習得・育成する取り組みを新たに行う。伝統ある音頭を継承していくため、専門家(人間国宝等)による稽古などを重ね、その仕上げに日本橋劇場で発表会を開催する。
実施時期 平成29年4月10日~平成30年1月28日
70周年記念公演:平成30年1月28日(日)
実施場所 日本橋公会堂ホール(日本橋劇場)

(注)上記団体の事業等の実施時期・場所については、変更になることがあります。

総合評価

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評価

目的 当会の70周年記念事業として「日本橋劇場」で発表会を開催し、歴史ある浜町音頭を次世代の子どもたちに継承してもらう契機とする。
内容

震災復興事業である浜町公園の竣工(昭和4年7月)を記念し、地元有志により浜町音頭が誕生した。戦災で一時中断するも、地元の人々の熱意により復活し、昭和24年には保存会が発足した。今般、結成70周年を迎えるに当たり、伝統ある同音頭を子どもたちに継承していくため、難しいといわれる踊りや三味線を習得する新たな取組として、専門家(人間国宝等)による稽古(けいこ)などを重ね、その仕上げに日本橋劇場で発表会を開催した。
実施日及び会場等
実施日及び会場 平成30年 1月28月(日) 日本橋劇場
出演者数 109名(うち子ども 19名)、入場者数 約500名
事業経費 ¥2,239,945(補助金:¥800,000)

審査会の評価
  • 保存会では、地域の伝統芸能の一つである「浜町音頭」を受け継いでいくため、昭和24年(1949年)の発足以来、踊りや三味線などの稽古を積み重ね、盆おどり大会の開催をはじめ「大江戸まつり盆おどり大会」や「健康福祉まつり」への出演、特別養護老人ホームへの慰問など幅広い活動を行ってきた。こうした「浜町音頭」を地域の宝として守り育ててきた活動とその不断の努力は大いに評価できる。
  • 保存会70周年記念事業では、子どもたちや障害のある方々などが地域の専門家や保存会会員の指導の下、保護者や区立小学校の先生方の協力も受けながら、「浜町音頭」の踊りや三味線などの稽古に熱心に取り組んできた。記念大会当日は、大人も含めた出演者全員と観客とが一体となって盛り上がった公演となり、大きな拍手が送られていた。こうした取組は、今日まで地域の方々に愛され続けてきた歴史ある伝統芸能である「浜町音頭」を次世代へ承継するとともに、地域コミュニティの活性化にもつながるものとして高く評価できる。
  • 「浜町音頭」を地域にしっかりと根付かせ、次世代へ引き継いでいくために、今後とも地域の方々や学校の理解と協力を得ながら子どもたちへの踊りや三味線などの指導とともに、指導に当たる人材の育成にも粘り強く取り組まれることを期待する。
七十周年記念公演」 案内チラシ

「七十周年記念公演」
案内チラシ

浜町音頭保存会70周年記念公演

浜町音頭保存会70周年記念公演