文化団体活動助成

中央区交響楽団第24回定期演奏会・2018冬のコンサート

団体名 中央区交響楽団
概要 平成6年にアマチュア・オーケストラとして設立され、区立社会教育会館等を拠点に年間を通じて練習を重ね、区内コンサートホール等で定期的に演奏活動を行っている。クラシック音楽を区民が気楽に楽しめることができるように、毎年定期演奏会(5月)や冬のコンサート(11月)、団員有志による室内楽演奏会(8月)を開催するほか、中央区第九の会(11月)への出演なども行っている。
実施時期 第24回定期演奏会 平成30年5月20日(日)
2018冬のコンサート 平成30年11月10日(日)
実施場所 第一生命ホール(晴海アイランドトリトンスクエア内)

(注)実施時期・場所については、変更になることがあります。

総合評価

総合評価のPDFを見る

評価

目的 区民にクラシック音楽に気楽に触れていただく鑑賞の機会を広く提供するとともに、団員の意識高揚と今後の活動意欲を促進し、より質の高い演奏を目指す。
内容
平成6年にアマチュア・オーケストラの無かった中央区を活動拠点に設立された。以来、「楽しみ、親しまれるオーケストラとして地域に根ざした演奏活動」を重ねており、日頃の活動成果を発表する定期的な機会として春の定期演奏会や冬のコンサート活動などを開催している。

また、未就学児の入場も可能としたり、中学生以下を無料にするなど区民等が気楽にクラシック音楽を楽しむ機会を幅広く提供している。

実施日及び会場等

〈主な事業〉

(1)  第24回定期演奏会  第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内)

        平成30年 5月20(日) 出演者・スタッフ総数 83名

                                      入場者数 324名(うち中学生以下 約30名)

(2) 2018冬のコンサート   第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内)

        平成30年11月10日(土) 出演者・スタッフ 92名

                                    入場者数 455名(うち中学生以下 約50名)

事業経費 ¥2,178,875(補助金:¥400,000)

審査会の評価

・地域に根ざした交響楽団として、日頃より質の高い演奏を目指して練習を積み、その成果を春の定期演奏会や冬のコンサートなどで発表することにより、区民がクラシック音楽を気軽に楽しむことができる機会を提供している。

・特にクラシックコンサートには珍しく、未就学児の入場を可能としホール1階席後方に優先席を設けたり、中学生以下を無料(第24回定期演奏会)とするなど、広く地域に開かれた演奏会のあり方は評価できる。

・冬のコンサートでは、入場料を定額制から任意の寄附制に変更した結果、第24回定期演奏会と比べて約2.5倍の入場料収入を増やしており、団員の意識高揚と効果的な財源確保策につながっており、評価できる。

・本区人口が増加する中、より多くの区民の方にクラシック音楽を身近に楽しんでいただくために、定期的な団員募集や演奏技術のさらなる向上などに努めるとともに、効果的な広報宣伝活動にも取り組み、今後の活動をさらに充実・発展させられることを期待する。

公演チラシ

公演チラシ

2018冬のコンサート